お薬飲ませられますか?

気温が高い日が続き体調を崩しやすい季節がやってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか☀️

 

体調を崩してしまった時、病院で処方される薬

いきなりですがお家のわんちゃん、ねこちゃん薬を飲めているでしょうか…🐶🐱

 

薬を処方されたけど飲ませらなかったことありませんか?

今回は薬の飲ませ方をいくつか紹介します🐕🐈    

基本的に                   動物用の薬のイラスト(犬と猫)

上顎を持ち、口を開けさせて喉の奥に入れます。

口を閉じさせ鼻先を上に向けます。喉をさすって薬を飲み込むのを促します。

 

口を開けさせてくれない、口に入れても横から出してしまう、指を噛んでくる、、、などありますよね😢

無理にこの方法で頑張り続ける!!のではなく工夫して飲ませてみるのはどうでしょうか。

 

○インプッターを使ってみる

先端に薬と取り付けられ押すと薬が出る仕組みになっている道具です。

口を開けて喉の奥、真ん中をめがけて薬を押し出します。口を閉じさせ鼻先を上向きにさせ喉をさすり飲み込むのを促します。

噛みつきを防ぐことができるとともに、的確な位置に入れやすくなります。

 

○わんちゃん、ねこちゃんが好きなものと一緒にあげてみる

食欲のあるこにはご飯と一緒に混ぜてみる!おやつに隠してみる!などの方法も有効的です。

現在では、お薬を包めるように一般的に売られているものより固めに作られたチュールや

薬を入れられるようになっている嗜好性の高いピルアシストなども販売されています。

 

 

わんちゃんねこちゃんのストレスを減らし美味しく薬を飲むことができます。

また錠剤を飲み込みのが苦手なこには粉薬として処方できるものもあります。

 

お薬が上手に飲めないわんちゃん、ねこちゃんの飼い主様は是非一度ご相談ください。

動物も飼い主様もストレスの少ない薬のあげ方を一緒に探してみませんか😊

 

 

最後になりますが小まめな水分補給、適度な運動と食事でこの夏を乗り切りましょう✊✨✨

             

                                越谷どうぶつ病院

                                動物看護師 田中