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症例紹介

【猫の骨折】原因・症状・治療法を獣医師がわかりやすく解説|越谷どうぶつ病院

【猫の骨折】原因・症状・治療法を獣医師がわかりやすく解説|越谷どうぶつ病院

目次

猫の骨折とは?

猫の骨折とは、骨に亀裂が入ったり完全に折れる状態のことです。 猫は高い場所へ飛び乗ったり、外に出る猫は交通事故のリスクが高いため骨折が起こることがあります。

放置すると歩行障害・痛みの慢性化・関節の変形につながるため、 迅速な診断と適切な治療が必要です。

猫の骨折の主な症状

  • 足をかばって歩く

  • 足を全く地面に着けない

  • 触ると強く痛がる

  • 腫れ・熱感

  • 不自然な足の角度

  • ジャンプを嫌がる

  • 鳴く・攻撃的になる(痛みのサイン)

骨折した足を引きずる、歩き方が変などのサインは見逃さないよう注意が必要です。

猫の骨折の原因

高所からの落下

キャットタワー・ベランダ・棚などからの落下事故。

● 交通事故

屋外に出る猫では非常に多い原因です。

● ドアに挟まる・踏まれる事故

● 他の動物との喧嘩

● 骨が弱る病気

  • 慢性腎臓病

  • 甲状腺機能亢進症

  • カルシウム代謝異常

● 子猫の成長期の事故

骨がまだ柔らかく折れやすい時期です。

動物病院に行くべき目安

以下に当てはまる場合はすぐに受診をおすすめします。

  • 足を全く着けない・引きずる

  • 痛みが強い

  • 足の角度が明らかに不自然

  • 腫れがひどい

  • 血が出ている

  • 交通事故に遭った

骨折は自然治癒が難しく、放置すると後遺症が残ります。

猫の骨折の治療法

● 外科手術(プレート固定・ピン固定など)

重度の骨折では手術が必要です。 骨を安定させ、正常な歩行を取り戻すための最も確実な治療法です。

● ギプス・副木(スプリント)による固定

軽度の骨折や子猫の骨折では、外固定で治癒することがあります。

● 痛み止め

強い痛みを緩和し、回復を促します。

● 入院管理

重度の骨折では安静確保のため入院が必要です。

● 栄養サポート

骨の修復に必要な栄養やサプリメントを利用することがあります。

● 中医学(漢方・鍼灸)

骨折後の痛み緩和・血行改善に役立つ場合があります。

越谷どうぶつ病院での治療の特徴

  • レントゲン検査で骨折の種類を正確に評価

  • 必要に応じて専門病院と連携し外科手術を実施

  • 子猫からシニアまで幅広い骨折症例に対応

  • 痛み管理を重視した治療

  • 術後や長期管理には鍼灸・漢方を併用可能

越谷どうぶつ病院の症例紹介

 1歳・オス(落下事故による前脚骨折)

棚からの落下で前脚を骨折。プレート固定術により1か月で歩行が安定しました。

 3ヶ月・子猫(成長期の軽度骨折)

走り回って転倒し骨折。外固定で短期間で治癒しました。

ご自宅でできる対処法

  • 無理に歩かせない

  • 抱っこは最小限にする

  • ジャンプできないよう環境を整える

  • 処方された痛み止めを指示どおり使用

  • ケージレスト(安静)が必要な場合もある

※骨折の応急処置として「自分で固定する」「マッサージする」のは危険です。

猫の骨折の予防

  • 脱走防止を徹底する

  • 高い場所に登る猫には落下防止対策をする

  • 窓の隙間・ベランダの危険を取り除く

  • 子猫には特に安全な室内環境を整える

よくある質問

Q. 猫の骨折は自然に治りますか?

A. 多くの場合、自然治癒は困難で治療が必要です。

Q. 手術しない選択はできますか?

A. 骨折の種類によりますが、治療しないと後遺症が残る可能性が高いです。

Q. 子猫は骨折しやすいのですか?

A. はい。急な動きや落下で骨折することがあります。

Q. どれくらいで治りますか?

A. 軽度なら1~2か月、重度なら3〜6ヶ月以上かかる場合があります。

まとめ

猫の骨折は落下・事故・衝撃などさまざまな原因で起こり、 適切な治療を行わないと歩行障害や慢性的な痛みを残すことがあります。 早期治療により、元気に回復してくれる可能性が高まります。

越谷市、レイクタウン、草加市、春日部市、吉川市の方で、猫の骨折治療をお考えの方は当院へご相談ください。
越谷どうぶつ病院
院長 岩岡

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