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症例紹介

【猫のフケ】原因・治療・対処法を獣医師がわかりやすく解説|越谷どうぶつ病院

【猫のフケ】原因・治療・対処法を獣医師がわかりやすく解説|越谷どうぶつ病院

目次

猫のフケとは?

猫のフケとは、皮膚の新陳代謝によって剥がれ落ちる角質(皮膚のかけら)のことです。 少量であれば生理現象ですが、大量に出る・毛がパサつく・かゆがるなどの場合は皮膚のトラブルが隠れている可能性があります。

フケは全身に見られることもあれば、背中・首回り・しっぽ付近など特定の場所に集中することもあります。

猫のフケの主な症状

  • 白い粉状のフケが毛に付く

  • かゆがる・掻くしぐさが増える

  • 毛がパサパサする・ツヤがない

  • べたつき(脂漏性)

  • 脱毛を伴うこともある

  • 皮膚の赤みや炎症

フケは「乾燥型」と「脂漏型」に大きく分けられます。

猫のフケの原因

● 乾燥

エアコン・季節性の乾燥・水分不足などで皮膚が乾き、フケが出ることがあります。

● 栄養不足・食事の偏り

必須脂肪酸(オメガ3・6)不足はフケの大きな原因のひとつです。

● ストレス

舐めすぎ・グルーミングの乱れがフケにつながることがあります。

● 寄生虫

  • ノミ / ダニ

  • ツメダニ(ふけダニ)

強いかゆみを伴い、多頭飼育では特に注意が必要です。

● アレルギー

  • 食物アレルギー

  • 環境アレルギー(花粉・ホコリ)

● 皮膚の病気

  • 皮膚炎

  • 真菌感染(カビ)

  • 脂漏症

● 基礎疾患

  • 甲状腺機能亢進症

  • 糖尿病

フケの背景には複数の原因が絡んでいることが多く、診断が重要です。

動物病院に行くべき目安

以下の症状がある場合は受診をおすすめします。

  • フケが大量に出る

  • かゆがっている

  • 脱毛や赤みを伴う

  • ノミ・ダニが疑われる

  • 体重減少・食欲の低下がある

  • 高齢猫で急にフケが増えた

猫の皮膚トラブルは悪化すると治りにくくなるため、早期対処が大切です。

猫のフケの治療法

● 原因に合わせた治療が最も重要

フケは症状であり、原因に応じて治療法が変わります。

● 保湿ケア

乾燥が原因の場合、保湿シャンプー・スプレーなどで改善します。

● 薬浴

皮膚炎・真菌・脂漏症の場合は専用シャンプーで治療します。

● 寄生虫駆除

ノミ・ダニが原因の場合は駆虫薬を使用します。

● 栄養補助(オメガ3・6脂肪酸)

皮膚の健康を整えるため、サプリの使用が有効です。

● アレルギー治療

食事療法・抗アレルギー薬・減感作療法などを組み合わせます。

● 統合医療(漢方・鍼灸)

慢性ストレスや体質が関わる場合、漢方や鍼灸が役立ちます。 皮膚のバリア機能改善を目指すサポート治療も可能です。

越谷どうぶつ病院での治療の特徴

  • 皮膚科診療の経験が豊富

  • 原因特定のための丁寧な検査(皮膚検査・寄生虫検査)

  • 薬浴・保湿治療・栄養管理を組み合わせた総合ケア

  • アレルギー性皮膚炎の長期管理に対応

  • 中医学を併用した体質改善が可能

フケは「症状」なので、背景にある原因を見つけることを大切にしています。

越谷どうぶつ病院の症例紹介

 2歳・メス(乾燥によるフケ)

冬季に背中のフケが増加。保湿ケアとオメガ3サプリで1〜2週間で改善しました。

 6歳・オス(アレルギー性皮膚炎)

フケ・かゆみ・脱毛を伴い来院。食物アレルギーが背景にあり、アレルギー食と治療で改善。 現在は体質改善のため漢方を併用し良好に維持しています。

ご自宅でできる対処法

  • ブラッシングで皮膚と毛の状態を整える

  • 室内の加湿(40〜60%)

  • ストレスを減らす環境づくり

  • 高品質フード・栄養補助サプリの継続

  • 皮膚をこすりすぎない

※原因が不明な場合、自己判断でシャンプーをすると悪化することがあります。

猫のフケの予防

  • 定期的なブラッシング

  • 季節ごとのスキンケア調整

  • 加湿・温度管理

  • ノミダニ予防

  • 健康診断(基礎疾患の早期発見)

猫の皮膚は繊細なため、日々のケアが予防に大きく影響します。

よくある質問

Q. フケだけで病院に行くべきですか?

A. フケが増えた・かゆがる・赤みがある場合は受診をおすすめします。

Q. シャンプーは必要?

A. 原因によります。乾燥の場合は逆効果のこともあります。

Q. ふけダニ(ツメダニ)は人にうつる?

A. まれに痒みが出ることがありますが、一時的です。

Q. 高齢猫にフケが多いのは病気?

A. 甲状腺疾患・腎臓病などが隠れている可能性があります。

まとめ

猫のフケは乾燥から皮膚病、寄生虫、アレルギーまで原因がさまざまです。 原因に合わせた治療が改善の鍵となるため、気になるフケが続く場合は早めにご相談ください。

越谷市、レイクタウン、草加市、春日部市、吉川市の方で、猫のフケの方は当院へご相談ください。
越谷どうぶつ病院
院長 岩岡

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